Q&A

コンタミ(異物混入)対策に有効ですか?

掲載日:2017年09月05日

一口にコンタミといってもいろいろなパターンがありますが、主要なパターについての効果をご説明いたします。
【クロスコンタミ】
 洗浄不良により、前製品残渣が後製品に混入してしまうパターンは、機器の洗浄性の悪さに起因する場合に多いようです。
 従来のバタフライバルブやボールバルブ等は内部構造体が存在するため、製品の残渣が残りやすい(=洗浄しにくい)構造であるといえます。
 チューブ式のゼロポケット構造を実現したSPVバルブは、完全洗浄が非常に容易であるため、クロスコンタミのリスクを限りなくゼロに近づけることができます。
【機器部材のコンタミ】
 機器の腐食部やパーツの一部が脱落して製品に混入してしまうパターンは、機器の構造とメンテナンス不良に起因する場合が多いようです。
 弊社で採用しているシリコン材は汎用シリコン材と比較して、大幅に優れた強度を持つシリコン材を使用しておりますので、交換サイクルを守って使用いただければチューブが異物として混入する心配はございません。
  (詳細は「シリコンチューブの安全性データ」をご覧ください。) 
 また、内部に構造物が無いので、メンテナンス性も優れておりますので、チューブの管理を怠らなければ安全にご使用いただけます。

関連キーワード:

このページの先頭へ戻る