サニタリーバルブの機構で分類すると、ピンチバルブになります。
バタフライバルブやボールバルブと大きく違う点は
➀摺動シールがないバルブ
②流路内部に構造体がないバルブ
という2点です。
SPVバルブはこの2つを両立させ、ポケット(洗浄の死角)を完全に無くしたゼロポケット構造を実現したことにより、洗浄性・メンテナンス性・コンタミ対策等サニタリーバルブとして究極の性能を有してるピンチバルブということになります。
HASSP認証の取得に関しても、バルブの運用管理基準が大幅に簡易化できるという効果もあります。
ちなみに、ダイヤフラムバルブは➀として特に製薬や半導体業界で広く使用されていますが、②ではなくまた流路が狭いことから食品・化粧品業界では限定的な使用に留まっています。
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